出逢いが繋がった「ご縁」という大切な糸

企業家インタビュー

福田公認会計士事務所 公認会計士 税理士 福田有史氏

公認会計士・税理士として久留米の多くの企業の顧問を務める。また、第37代久留米青年会議所理事長や新幹線久留米駅部・景観検討委員会委員など数々の公職に従事。その功績から2013年には最高裁判所長官表彰、2015年には藍綬褒章を受章。長きにわたって地域発展に尽くされており、古賀と深い親交がある。

「さくら会の活動の広がりが、
地域の文化度を高めてきた」

三貴ちゃんとは、しょっちゅう話しているよ。言いたいことをいう間柄。話しているうちにだんだんと私にタメ口になったりしてね、それはそれでいいけど(笑)。政治でも経済でも文化的なことでも、いろんなことを気兼ねなく話しているね。文化というのは実は一番大事で、思想であり哲学。文化を作ることが政治や経済につながっていく。彼女が「文化街さくら会」や「さくら粋社」を作ったこと、あれは久留米の街の文化度を高めているんだね。それは彼女の哲学であり思想の現れなんだよ。

彼女がしていることのうち3つ、「文化街さくら会」や「さくら粋社」に「文化街さくら屋」の事業は、久留米商工会議所の事業計画に入っている。それだけ文化度の高いことをやっているということ。三貴ちゃんを応援する人は久留米中にいるね。久留米の地域活性化は、あの人しかできんよ。人を惹きつける天性の魅力があって、リーダーシップを持っている。

「文化街さくら会」にしても、同業者の集まり。本当はお互いライバルになるんだけど、仲良くやっているんだよね。三貴ちゃんより年上の人ばっかりだし、個人会員も270人いるけど、しっかりまとめあげている。逆にいうと、彼女がいないとああいう風にはまとまらない。

「文化街さくら会」がやっている春の「文化街さくら祭り」、あれはすごい祭りだよ。三貴ちゃんは地元のお祭りである「水の祭典」「鬼夜」と並んで「久留米三大祭りにしたい」と言っているけど、もうそれくらいになってるんじゃないかな。久留米の一大イベントとして、観客を動員している。あのお祭りに来る人の多さを見ると「久留米もまだまだやれるな」って思うよね。

将来はノーブルも他県へと事業展開するかもしれないし、そのときには私も人脈を使って協力するつもりでいるよ。ノーブルの店舗運営も久留米の街づくりのことも、すべてに対して大いに期待している。心配はちょっと飲みすぎて、ドジをすること。この前も一緒にお酒飲んだ後に、私を見送るときに思いっきり転んだんだよ(笑)。でもそういうところが面白い。俺は古賀三貴に会いたくて、ノーブルのお店に行ってるからね。

これからも三貴ちゃんがやっていくことに対して、正しかったら応援するし、間違っていたら是正していく。そういう関係だから。彼女をずっと応援していくし、彼女にもずっと久留米のみんなのことを応援してほしいね。

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