出逢いが繋がった「ご縁」という大切な糸

企業家インタビュー

最所産業株式会社 代表取締役 最所美博氏

創業60年以上の実績を持つ「最所産業グループ」の社長。お客さまの生活により快適さをもたらすことを目指し、カーライフサポート事業、石油・LPガス・住宅リフォーム事業、auショップ事業など、多角的な事業を展開。古賀が学生の頃からご存じであり、ノーブル創業当初より応援を頂いている。

「三貴さんの明るさと熱意に、
みんなが引き寄せられていく」

三貴さんの印象を聞かれたら百人中百人がこう言うと思うんですけど、とにかくパワフル。声も大きいしね(笑)。そして、軸がまったくぶれていない。ノーブルを創業されたときから知っていますが、来店されたお客さまが次の日も元気でいられるよう、おもてなしで明日の活力を届けたいということをずっと言われていました。

お酒を飲むという行為はどこでもできることだけど、そういった心を感じるから、お客さまはノーブルでお酒が飲みたいと思うんですよね。僕らの会社では、石油にガスや電気、自動車の売買事業など生活に密着したものばかりを取り扱っていて、人と関わることが仕事の中心にあります。だからノーブルがやっている人材教育や接客の姿勢というのには、共感を覚えますね。

三貴さんは、勉強することに関してとても意識が高い。僕らが入っている筑後中小企業経営者協会の他にもいろんな勉強会に入られている。そうやって視点を広くされている感じがします。そして性格が明るいので誰とでもすぐにつながることができるんですよ。ある国の大使館の方と仲良くなったり、米軍基地の司令塔に招かれたときには僕らも一緒に連れて行ってくれたりと。人脈をね、すごく持ってらっしゃるんですよ。

僕らが「一緒にお仕事ができたら」と思っていた会社の方と三貴さんが知り合いだったので、取り次いでもらったことも。紹介を頼むと「いいよ、電話しようか」と、二つ返事でつなげてくれましたね。おかげでそちらの会社とはずっとおつきあいをさせて頂いています。三貴さんはね、そうやって何か頼み事をしても嫌がったりしないし、自分の周りにいる人たちがつながっていくことが楽しいみたい。

「文化街さくら会」の活動は、前の会長さんももちろん尽力をされていましたが、三貴さんに代わってから事業にさらに広がりが見えますね。春に行われる「文化街さくら祭り」も内容が充実し、進化していっています。そういうことは、一つのお店や一つの企業グループだけではなかなかできないことですが、市長や市議会、商工会議所に警察などを巻き込み、連携してやっていかれています。

三貴さんは明るくて熱意がある。明るくて、あったかいところには人が自然と寄っていくんですね。三貴さんにはこれからもっと大きい存在となって、もっともっと広がりを生んでいってほしいです。

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